11月例会23日(2010年)

愛知日生連 11月例会案内
 11月23日 (火・祝日) 10:00より
会場 北名古屋市 西庁舎分館 会議室(いつもの所)旧名称:西春町福祉センター 名鉄犬山線 西春駅下車 西へ10分 〒481-0033 北名古屋市西之保清水田15   0568-22-1111

報告者 鬼頭先生 (小学校)

テーマ 「学力」をどうとらえるか

先月は、特別支援教室(障がい児学級)在籍のかなり重度の児童へのはたらき
かけと通級してくるいわば学力補充的なことを期待されている子へのはたらきか
け、そしてその二つのかたまり?にどうつながりを生み出していくかという取り
組みが小崎先生から報告されました。障がい児学級が特別支援教室になり、ます
ます増幅されて行くであろう重い課題です。
様々な論議の中心の一つは、どの子の親にも共通しているのは、「普通?の子
について行けるような“学力”を身につけてくれたら」という願望にどう応える
かということでした。機械的に受けとめ「学力補充学級」にしたら子どもたちは、混乱し拒否反応を示しまします。まずは、その子の発達課題は何かを明らかにし、親にもそのことを実感としてわかってもらい、「内面の育ち」を大切にしながら
多様な活動を創っていくことの大切さが実践的に語られました。
しかし「学力」そのものを真っ正面に据えた取り組みが求められています。ド
リル的、訓練的な方法で育てることが中心になっている従来のような狭い意味の
「学力」でなく、日生連の考える「学力」とは何かをあらためて学び直しつつ、
実践を構想しようということになりました。
長い間、生活に根ざした授業、つまり子どもが楽しみながら考え、力を付けて
いく授業に取り組んでいる鬼頭先生から提起をしてもらいます。

今後の例会予定

12月例会 19日(日) 1月例会30日(日)
 
 問い合わせ先 山田隆幸 yamasen@kdt.biglobe.ne.jp もしくは携帯090−3456−2523