7月例会19日(2010年)

愛知日生連 7月例会案内
 7月19日 (月:海の日) 10:00より
会場 北名古屋市 西庁舎分館 会議室(いつもの所)旧名称:西春町福祉センター 名鉄犬山線 西春駅下車 西へ10分 〒481-0033 北名古屋市西之保清水田15   0568-22-1111

テーマ これまでの私の実践 中間総括  報告者 全員

 6月は、幼児教育の現状、競争原理を基にした超早期教育の例とし   
   てヨコミネ式保育の状況をビデオで紹介。日生連で「できることより
内面の育ちを」を原則としていることの意味をあらためて確認させるも
のでした。入園希望者が殺到し、選別された子どもたちに特訓をして、
世間をあっと言わせるような結果を生み出す。ネットでこの状況は、
見られますので「ヨコミネ式」などで検索してみてください。映像も見
つかります。
 対極として、土・水、森、太陽、栽培と労働などを大切活動と位置づ
けている尾張部の幼稚園・保育園・養護施設の子どもたちの様子を紹
介しました。
 学力向上、規範意識の刷り込みなど小学校段階から矛盾が激化し、
学校をつまらないものにしています。「小1プロブレム」や慢性的な
「学級崩壊」 状況を引き起こしています。
 「困っている子」に焦点をすえて、学級みんなの力を伸ばすには、こんな
幼児期の育ち・幼児教育の現状をおさえる必要があると思います。もみ
くちゃにされて小学校へ入ってくるのです。もちろん家庭的にも困難を
背負って。

 今月は、例年通り、それぞれの実践の中間総括を行います。サークルの
存在価値は、日頃忙しくて自分の実践を総括できないまま、流されがちな
状況を、「強制力?」で突破してくれる面にもあります。仲間の実践に学
ぶということと、自らの実践を語り、総括する、大変ですが支え合ってや
り抜きましょう。そして日生連大阪集会をはじめ、各種集会、職場の研修
会で積極的に報告し、生活教育のすばらしさを語る、あるいは今の教育の
困難の原因はどこにあるか考え合う起爆剤となりましょう。

 中間総括ですから、簡単なレジメでOK、もちろんそれなりのレポーに
なっていれば、なおいいのですが。
 
 問い合わせ先 山田隆幸 yamasen@kdt.biglobe.ne.jp もしくは携帯090−3456−2523