冬の研究集会1月14日

 三部構成で午後が実践報告です。
テーマ「ともに生き、いのち輝く学びから『今』をひらく」
日時:2008年1月14日(月) 10:00〜17:00
会場:法政大学富士見坂校舎3階教職課程準備室

第一部10:00〜12:00
  『丸木政臣教育著作選集』全5巻(注2)に学ぶ
 「若手」3名から、任意の1巻にしぼって、「読みどころ」を話題提供してもらいます。どの巻になるかは当日のお楽しみに。
 報告者は、和田仁(和光鶴川小)、田辺基子(神奈川工科大)、田村真広。

第二部 13:00〜16:00
  実践報告から学ぶ;子ども・親の願いに寄り添って学びを創る
  1.谷保裕子(福井・小)「物語の世界を広げて楽しむ 1・2年;一人の子どもと親に焦点を当てて」
 文字の獲得は人間生活の基礎。親と子どもと教師が学級通信『わくわく』でつながり、楽しみながら学びあえてしまうから、ふ・し・ぎ。『生活教育』2006年12月号参照。
  2.浦島清一(京都・中)「文化部活動を通して見えたこと」 体育系になじめない、人づきあいが苦手。たった3名で始まった文化部。やがて梅のジャム作りから、マット運動にまで活動が広がっていく。『生活教育』2007年2月号参照。

第三部 16:00〜17:00
  「2008夏季全国研究集会in京都」に向けて、キック・オフ!
  準備状況の報告を受けて、夏までに各地で展開する活動を確認します。


(注2)第1巻 教師論【教師とは何か 教育に人間を】
 第2巻 歴史教育論【歴史教育と人間形成 家永裁判丸木証言】
 第3巻 子育て・家庭教育論【現代家庭と子育て 親と教師に訴える】
 第4巻 学校論【教育革命 学校が変わる日】
 第5巻 わが教育の原点【わが教育の原点 母しゃんの子守唄】